栄冠ナイン2020感想

こんにちは。やってますか、栄冠ナイン。僕はめちゃめちゃやってます。どうせ今年もそんな変わってないだろうしそこまでハマるかあ？と半分惰性で買った栄冠ナイン、今日はこのゲームの真実を皆さんに教えちゃいます。

新要素

・新入生スカウト

・指示カードの数字の上限解放

・日本代表

・スクラップブック

新しい栄冠ナインが出たときに気になるのはやはり新要素、そしてそれによってどう変わったのか、気持ちよくなれるのか。

・新入生スカウト

ゲーム体験的にもバランス的にも一番の目玉です。毎年11月から2月の間にランダムかアイテム使用によって起こせるイベントで、発生すると来年4月に高校生になる選手のリストが表示されます。リストには名前、ポジション、おおまかな能力（アルファベットではなくバーの長さで表現）、そしてスカウトの寸評が書いてあります。この寸評である程度特殊能力がわかるようになっていて、生まれついてのホームランバッターなら『パワーヒッター』、好リードが光るなら『キャッチャーB、キャッチャーA』といった具合です。

この要素のおかげで新入生の質をある程度コントロールすることが可能になりました。10月のドラフトが終わった後の比較的暇な期間に入れてきたのもよいです。従来よりさらにヤメ時がなくなったといえるでしょう。最初は自分の高校の県しかいけないけど、学校がでかくなるとあっちこっち行けるようになります。これが楽しい。

学校の評判がそこそことかだとなかなかスカウトにひっかかりませんが、名門ともなれば入れ食いです。学校のネームバリューで新高校生たちをひっぱたきまわして従順なイヌに変えてやりましょう。

結論　『新入生スカウト』は『気持ちよくなれます』

・指示カードの数字の上限解放

これはおそらくこれまでも内部的にはそうだったんじゃないかなと思うんですが、例えば低め〇をもっている投手が低めに投げる指示のときによい結果になりやすいという表現が低め「5」しかなかったのが、低め「7」と書けるようになったとかそんな感じだと思ってます。だからどちらかというと可視化されたというのが正しい表現な気がしますね。ちなみに6と7は金色っぽいおめでたいカラーになっているので、これは当然気持ちいいです。

結論『指示カードの数字の上限解放』は『気持ちよくなれます』

・日本代表

夏の甲子園が終わったくらいのタイミングで高校生世界大会？の日本代表を決めますみたいなイベントがはさまって、条件は不明ですが能力が高いと代表に選ばれるようです。これで活躍するとプロ入り時に大幅に能力が上昇し金特殊能力を獲得したりするようなのですが、栄冠ナインしかやらない民にはあまり関係ないですね。頑張って育てた子が活躍したといわれるのは嬉しいので、そこはいいと思います。

結論『日本代表』は『気持ちよくなれます』

・スクラップブック

公式試合やドラフトの結果が新聞記事になったものをマネージゃーがスクラップブックにしてくれます。1回戦とかだとちっちゃなスコアだけの記事ですが、徐々に規模が大きくなっていくのはなかなかうれしいです。ただ完投勝利ばかり続けてとずっと投手の写真のカラーコピーで記事を作られるのでそこはちょっとさみしいです。もう少しパターンほしいな。ただゲームバランスに一切関係ない部分なので、これはあるだけで素晴らしいと思います。なくてもまったく困らないけど、あると結構気持ちいいものです。

結論　『スクラップブック』は『気持ちよくなれます』

新要素はこんな感じで、ほとんどがプレイヤーを『気持ちよくさせるために』しっかり練られていると思いました。

細かいバランス部分はよくわかりません。打高投低らしい。魔物は変わらず強い。そのあたりは本当によくわからないので、気持ちよくなれるかだけで栄冠ナイン2020を語りました。あ、一応ぼく『名門校』なんで、そこんトコよろしくおねがいしますね。

結論　『栄冠ナイン2020』は『気持ちよくなれます』

スイッチで6980円、PS4で7980円。ファンなら買い。ファンじゃないなら、まあ、でも結構面白いからおすすめだよ。買え。