Satisfactory

こんにちは。やってますか、工場長。僕はやりすぎて生活が壊れたのでやめました(やめてません)。巷で話題の工場自動化シム『Satisfactory』、このゲームの真実を今日はこのブログをご覧の皆様にだけ教えちゃいます。

Satisfactory　危険度☆5億/☆5中

資源を入手し、工作台で加工して、さらに新しいものを作る。その過程をすべて自動化してしまおうというゲームです。採鉱機で掘り出してベルトコンベアで運び、製錬・製造して、組み合わせる。

主人公は未開拓の星に送り込まれたFICSIT社のエンジニアであり、この星を開拓して本社に報告するのが仕事＝メインクエストとなります。クエストを達成するごとに扱える素材や装備などが増えていくという寸法。

自動化された工場をつくるのと未開の地を探検するの大きくわけて2つの遊びができるんですが、僕がすごいなと思ったのはその2つの関係性です。どちらかの遊びをするために、もう片方をする必要がほぼなく、しかしやっておくと格段に楽に、または便利になる。そういうデザインになってます。これが絶妙なんですね。

実際僕はあまり探検はせず、資源を確保しにいくときにやむなく出かけるといったスタイルでプレイをしました。でもおそらく工場の自動化を終わらせたら探検をバリバリやってその成果物をもって工場の効率をあげていくというプレイもきっと楽しいと思います。

問題なのはこのバランスのおかげでしょうか、はっきりとした原因はわからないですが、簡単にいうとやめどきがまったくありません。昼の1時から明け方5時までプレイしつづけて目はかすむしご飯食べるの忘れるしちょっと心臓バクバクいってるしで死ぬかと思いました。

あ～ちょっと探検してみようかな、その前にここのラインのネジちょっとたりてないからコンベア1レーン増やして切れないようにしてみるか、ネジの材料はこうだからこことここつなげて・・・あっコンベアつくる材料がねえじゃんどっかにあったっけ・・・あった、じゃーこれつなげてよしできた。なんでネジつくってんだっけ、あーここがたりないからか、もうちょっと広くしてみようかな、そういえば新しい分析結果が出てるんか、どれどれ、おーこれは便利そうだ、ﾄﾞｩｰｰｰｰﾝ・・・は？ブレーカー落ちたんですけど、なに？うわー今レーン増設したから電力たりんくなったんかーーー復旧・・・うーんできない・・・発電所増やすか・・・発電機の材料は・・・あーこれどっかにあったな、どこだっけ・・・この箱・・・いや違うここか？あった、よし建てた、なーんか手狭になってきたなーうーんもっと広いとこいきたいなーでもここまで作ったのに作り直すのもな～ちょっと探検して新しい広い場所探すかーー

これでだいたい1時間半です。寝る前に自動化終わらせてから放置しようなんて考えたときにはすぐ2時になります。朝起きて正常稼働しているかチェックするし、出勤してからもずっと次作る中間素材の効率のいいラインの組み方のことを考えてしまいます。24時間戦えないなら絶対にプレイしないでください。面白すぎて人生が壊れてしまいます。

プレイしないでくださいはまあ冗談なんですけど、自動化された自分の自分だけの工場を眼下におさめ、沈む夕日の照り返しを浴びながら飲むコーヒーは本当においしいので是非プレイしてみてください。機械に働かせたい人、未開拓の惑星を探検したい人、仕事から帰ってきても仕事をしたい人、steamで2862円、EpicGamesで3100円。全員買え。